きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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シナマンサクの冬芽と開花

1月のことですが、「花と緑の振興センター」での散歩中にたくさんの丸い冬芽が目に留まりました。それはシナマンサクの冬芽でした。その後、2月に見た時には独特の花弁をのぞかせていました。〈散歩日:1月5日、2月2日〉

シナマンサク(支那満作)は、中国中部原産のマンサク(マンサク科・落葉小高木・雌雄同株)で、前年の大きな茶色い枯葉を残しながら、早春、新葉の展開前に芳香のする黄金色でリボン状の花を咲かせます。

1~3.冬芽にはたくさんの球形のものと枝先には平たく長いものがありました。
  径3~4ミリほど丸いのが花芽で2~4個まとまって付いていました。
  先が尖る平たいのは葉芽のようです。毛の多い2枚の芽鱗に被われています。
4~5.これは同日、近くの「旧坂東家住宅」駐車場横にありました。シナ?
「1」「2」「3」「4」「5」
「シナマンサクの冬芽と開花(1)」

調べてみると、冬芽は芽鱗(がりん)と呼ばれる被いがあるタイプとないタイプがあり、前者を鱗芽(りんが)、後者を裸芽(らが)と呼ぶそうです。
芽鱗の形状は様々で、1枚の芽鱗が帽子のように冬芽全体を包んでいるもの、2枚の芽鱗で包むもの、10枚以上の小さい芽鱗が何重にも重なって包むものもあります。

マンサクの葉芽の芽鱗は剥がれやすく裸芽になりますが、シナマンサクの芽鱗は落ちることなく裸芽にはならないとの記載もありました。

6~8.約1ヶ月後(2月2日)に同じ樹を見てみると、丸い花芽が膨らみ先が割れて
  黄色のリボンが顔をのぞかせていました。もうすぐ一斉に花が咲きそうです。
  (ここの場所は日当たり良好とはいえません。開花も少し遅いようです。)
9~10.こちらは市内K公園の(1月20日)のシナマンサクです。
「6」「7」「8」「9」「10」
「シナマンサクの冬芽と開花」

今年は、シナマンサクの花芽~開花を見ることができ良かったです。
ところで、マンサクの「蕾」はどの状態をいうのでしょう。単純に花芽=蕾でよいのでしょうか。そもそも蕾って・・・。そんな疑問を抱え中です。
(次回は花色ごとのマンサクの開花の様子を取り上げようと思っています。)


≪オマケ≫
きれぎれの風彩 「マユミ」
マユミの果実(だと思います)がたくさん付いていました。
果実は径1センチほどの偏平の球形で、4つに割れて種を落とすようです。種は薄皮に包まれているものもあれば落ちているものもありました。

(サムネイルにしてみました。クリックで大です。)
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| 常緑低木 | 12:05 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

開花〜開花後は次回ですか。
冬芽の段階から撮られているという用意周到さに感心します。
つぼみねぇ、確かにいきなり開きますものねぇ…。

| ディック | 2013/02/16 20:08 | URL | ≫ EDIT

おはようございます♪♪

シナマンサクの冬芽と開花、・・・・・・。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。

眺めて、心和みました。
ありがとうございました。

昨日も、とてもあたたかいコメント&応援ポチに、心より、恐縮、深謝、深謝です。

| siawasekun | 2013/02/17 02:49 | URL | ≫ EDIT

ディックさん こんばんは

元々マンサクの冬芽を見た時は、形が面白いのと、
花芽と葉芽の区別も知らなかったので、
冬芽だけで取り上げようと思っていました。
でも、アップが遅れ遅れて花が咲いちゃいました。

| 山ぼうし | 2013/02/18 22:31 | URL |

siawasekunさん こんばんは

細かい毛のついたシナマンサクの冬芽が印象的でした。

いつも見つけにくい撮りにくい野鳥を載せられて感心しています。

| 山ぼうし | 2013/02/18 22:32 | URL |















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