ミゾソバ ~花の盛期・光景
ミゾソバ(溝蕎麦)は、タデ科イヌタデ属(またはタデ属)の一年草です。
茎頂に多くの小さな花を半球形の房状につけます。
花は径5ミリほどの小ささです。花弁に見えるのは萼で、花被片は5枚です。花被片は基部から先に向かって白色~紅紫色になります。
1~5.蕾の状態の方が花被片の紅紫色が重なり、色が濃く見えます。
蕾の花序でも充分見応えがあります。
開花した花のほとんどに小さなアリ(?)が入っていました。
(虫無しの花が少なく、したがって開花の画も少ないです。)
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6~7.遠目では半球形の花序が一つの花に見えます。たくさんの花序でした。
8~9.この辺りは、ミゾソバとワタラセツリフネソウが花を競っていました。
といってもワタラセツリフネソウも紅紫色なので、違和感はありません。
10.ヤマトシジミでしょうか、キレイな翅色です。食事には困らないでしょう。
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ミゾソバの詳細は前回取り上げました。今回は折角の花々でしたので、ミゾソバの花の盛期、花の光景として記録しておきます。
| 草本(草花・野草) | 21:31 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
ミゾソバ 金平糖の様な、蕾の塊、
その蕾が開くと、又可愛らしい花が咲きますね。
きっと甘いのでしょうか、アリが沢山付くって事は。
出会ってみたい可愛いお花です。
| 風子 | 2013/10/20 15:38 | URL | ≫ EDIT