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きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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カキドオシ ~淡紫色の唇形の花

唇形の花は似たようなのを見たことがありますが茎が長い・・・これは?北本自然観察公園の木道沿いで初めて見ました。そして、GWに新潟へ帰省し山散歩した時にも同じものを見ました。調べてみるとカキドオシでした。〈散歩日:4月19日、5月5日〉

カキドオシ(垣通し)はシソ科カキドオシ属の多年草で、日本各地の草地に自生します。茎はまっすぐ立ち草丈20センチほどになりますが、花後は倒れてツル状に伸び長さ1メートル近くになるそうです。

名前の由来は、このツルが地をはって節から根をおろし、長いつるが垣根を通り抜けることから「垣根通し」と呼ばれ、転訛して「垣通し」になったといいます。

1.新潟では約12年前に造成した道路脇と、そこから続く草地の斜面にありました
きれぎれの風彩 「カキドオシ」1-1


2~3.葉腋に1~3個の花をつけます。葉と葉の間が空くのでスッキリしています
4.開花する手前のようです。2つの花が重なっていました
5~6.開花した花は幅・長さとも2センチほどでしょうか (6のみ4月19日です)
下唇には濃紫色の斑があり、奥の方に毛がついています。上唇は左右で反ります
「2」「3」「4」「5」「6」
「カキドオシ ~淡紫色の唇形の花」


7.葉は対生し、径2センチ前後の円い葉をつけます。縁も大きく円い鋸歯です
きれぎれの風彩 「カキドオシ」1-7


葉の形がお金(銭)のようで、それが茎で連がっているように見えることから、連銭草(レンセンソウ)の別名もあります。この方が分かりやすいと思います。

カキドオシは生薬としても使われています(生薬名は連銭草です)。子供の癇の虫に効くとされ、別名カントリソウともいいます。ヨーロッパでも古くから薬草として利用されており、世界中で使われているカキドオシ・・・エライものです。
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| 草本(草花・野草) | 22:35 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こちらでも咲いています。

こんばんは。

ありふれた種ですが、よおく見ますとなかなかの
花ですよね。生薬でもある。以前当方でも紹介し
た時、そのことにも触れた記憶があります。
使ったことは無いですけど。

さて、今日は良い天気でした。農家の方にも
良い日曜だったはずです。

| 地理佐渡.. | 2014/05/18 19:20 | URL | ≫ EDIT

カキドウシ

咲き始めは背丈が低いですが、どんどん伸びて
大きくなります。
隣の家の垣根を越えるので、このような名前が
ついたそうです。

| 山小屋 | 2014/05/18 21:01 | URL | ≫ EDIT

グレコマという名で園芸店で売っていまして、かみさんが一度植えたら、こぼれ種で毎年のように花壇に出てきます。垣根を通すそうですが、花壇の縁が煉瓦なので、無理なようです。高さ20cm 程度の煉瓦の縁なのに、上を越えるということはしないのがおもしろい。

| ディック | 2014/05/19 20:35 | URL | ≫ EDIT

地理佐渡さん.. こんばんは

生薬・・・と私も書いていますが、実際に使った事はないですね。
小さい頃、小学校にドクダミを持っていった記憶がありますが、
それがどうなったのか・・・分かりません。

| 山ぼうし | 2014/05/19 22:52 | URL |

山小屋

花が咲いた後にも、どんどん伸びるというのは、
何だか嫌がらせのような気がしますけど、スゴイですね。

| 山ぼうし | 2014/05/19 22:52 | URL |

ディックさん こんばんは

カキドオシも「掻き通し」なのかと思い、かぶれるのかと。
グレコマは初めて知りましたが、レスリングの「グレコローマンスタイル」かと。
このツルが上に向けないのも面白いです。

| 山ぼうし | 2014/05/19 22:53 | URL |















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