きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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キランソウ ~紫色の唇形小花

前回の(GWに帰省した時にみた)カキドオシの近くで見ました。4月に近くの小さな公園で初めて見て、その時に名前を調べました。〈散歩日:5月5日+4月6日〉

キランソウ(金瘡小草)はシソ科キランソウ属の多年草で、本州~九州の野山や道端に生えます。(カキドオシと同じくシソ科で唇形花をつけます。)

特徴的なのは茎が上に伸びずに、地面に張り付くように拡がります(ロゼット状)。また、全体に粗い毛がつきます。

1.全体の姿が分かるモデルを見つけました。四方に拡がっています
きれぎれの風彩 「キランソウ」1-1


中心にある根出葉は、長さ4~6センチ、幅1~2センチで、縁には波状の鋸歯があります。主脈が目立ちます。茎葉は対生し、長さは根出葉の半分位です。

2.春になると茎を伸ばし、葉腋に紫色~濃紫色の唇形の花を数個をつけます
3.花は約1センチ。下唇が大きく、上唇は小さい。雄しべが飛び出ています
4.カキドオシの根元にもありました。仲良しのようです
5~6.これは近くの公園で雑木林の中です。花色が濃いです <4/6>
「2」「3」「4」「5」「6」
「キランソウ ~紫色の唇形小花」


キランソウもカキドオシのように民間薬として用いられているそうです。生薬名は筋骨草(キンコツソウ)、強そうです。

ところで、和名の「金瘡小草(きんそうしょうそう)」は漢名とのことですが、その由来はよく分かっていないようです。金瘡=切り傷なのに・・・?

また、薬草ということから「イシャダオシ(医者倒し)」「イシャゴロシ(医者殺し)」とも呼ばれ、さらには病気が治って死ななくなるとか、春の彼岸の地獄の釜が開く頃に花が咲くことから「ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)」という異名もあります。・・・歴史を感じます。
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| 未分類 | 22:59 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちは

この仲間はみんな同じような形をしていますね。
群生になると、なかなか綺麗です。
「地獄の釜の蓋」の意味も、いろいろ解釈があるようですね。

| 多摩NTの住人 | 2014/05/19 08:08 | URL | ≫ EDIT

キランソウ、昨年まではよく撮りました。
興味を持って、地べたにカメラを置いてマクロで撮ると、気持ち悪いくらいに毛むくじゃらの茎や葉が写ってしまい、結局1枚目のように上から見るのが一番よいようです。

| ディック | 2014/05/19 20:32 | URL | ≫ EDIT

多摩NTの住人さん こんばんは

仲間が多いのですか。困ります~(小笑)。
植物の名前はその昔に付けられたものなので、現代っ子の
教育にも使えそうな気がするのですが・・・・。

| 山ぼうし | 2014/05/19 23:33 | URL |

ディックさん こんばんは

樹見散歩観察日記と思っているので、目視ベースで良いと考えていますが、どうなっているんだろう?と思うとアップで見たくなります。

| 山ぼうし | 2014/05/19 23:34 | URL |















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