きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ツバキ ~古くから観賞用&品種改良も

私が幼い頃は、実家に植栽されていました。誰に教わったのか、若い葉を丸めて、片方を平たくつぶし、そこから吹くと・・・笛として遊んでいました。
子供ですから、花には特に興味はありませんでした。ただ、赤いな~、大きいな~と感じていたと思います。

それ以降も、特に・・・。だから、花と緑の振興センターで「少し見てみようかな~」と軽い気持ちで見てみたら、たくさんの品種があり、色や形の豊富さに驚きました。
きれぎれの風採 「ツバキ」1-1

ツバキ(椿)は、ツバキ科ツバキ属の植物の総称で常緑中低木です。
生長すると樹高20メートルほどにもなるそうですが、大木はほとんど伐採され、今では見ることも難しいそうです(なので、低木の分類にしました。)

ツバキは、観賞花として、古来から愛でられてきました。また、品種改良も古くからおこなわれ、江戸時代にはたくさんの品種が作られたそうです。
今では、日本産の品種だけでも2,000種以上あるとか・・・!

花と緑の振興センターだけでも、480品種あるそうです。
例えば、ピンクできれいなカップ型の「不如帰(ホトトギス)」
きれぎれの風採 「ツバキ」1-2

赤い斑入りの「春の台(ウテナ)」
きれぎれの風採 「ツバキ」1-3

千重咲き(?)の「フランス白」
きれぎれの風採 「ツバキ」1-4

紅に白のボカシが入った「鈴鹿の関」
きれぎれの風採 「ツバキ」1-5

雄しべは?の「岩根絞」
きれぎれの風採 「ツバキ」1-6

「太郎冠者」。名前にも歴史を感じますね。
きれぎれの風採 「ツバキ」1-7


個人的には、中心にある雄しべが大きく目立っているタイプは好みません。いままではこのタイプがツバキだと思っていました。なので、今回そうでないツバキをみて、印象を改めました。

咲く時期は少し異なりますが、サザンカもツバキの仲間ですね。花が丸ごと落ちるツバキに対して、サザンカは花びらが一枚一枚散ります。(庭砂利の上に落ちると、掃除が大変です…我が家の場合。)

ツバキの実は絞ると油がでます。椿油は高級食用油や整髪料として用いられます。
材は、固くて緻密で均質なことから、印材として使われます。

ちなみに、学名は「Camellia japonica」。ツバキは英語で「カメリア」なんですね。知りませんでした。カメリアダイヤモンドってココからなのでしょうか!?


*最後までお読みいただき、ありがとうございます。『きれぎれの風採』では、庭木(植木)や樹木・草花などについて綴っております。どうぞ、またお立ち寄りください。
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