ダイコンソウ ~黄色の5弁花
どこかで見たことがあるような黄色の花でした。生き物マップに「ダイコンソウ」の名前が記してありましたので、これかな?とアイフォンで検索して同定できました。初めて聞く名前です。〈散歩日:北本自然観察公園、7月13日〉
ダイコンソウ(大根草)は、バラ科ダイコンソウ属の多年草です。北海道から九州に分布し、山地や丘陵の林のふちなどに自生します。草丈は50~80センチ。
1.直径1.5~2センチの花をまばらにつけます
円形の花弁が5枚で萼片も5枚。黄色の雄しべが多数。中心部に柱頭が多数

2~3.茎は細かい毛が密生し、直立し分枝します
茎葉は(通常)下部では3裂がみられますが、上部では切れ込みがありません
葉には鈍い鋸歯があり、葉柄の基部に托葉があります


(当日は天気がイマイチで、しかも日陰でしか見られず、他にも画があるのですがボケボケで参考にならないものばかり・・・。)
4.7月20日に行った時には、日のあたるダイコンソウの花を見ることができました
しかし、花から下の方は他の植物の葉が密集し、本体が分からない・・・。

調べてみると、ダイコンソウには根生葉(こんせいよう)もあり(今回確認できず)、この根生葉が羽状複葉でダイコンの葉に似ていることが名前の由来です。
といっても大根のように食べられるところはなく、そもそも種類が全く異ります(ダイコンはアブラナ科)。通常の姿形からはまったくダイコンをイメージできません。
(今となっては、ですが、このような誤解しそうな名前は変えてほしいものです。)
花後の柱頭や果実に特徴があるようですので、今後の様子も見たいと思います。
ダイコンソウ(大根草)は、バラ科ダイコンソウ属の多年草です。北海道から九州に分布し、山地や丘陵の林のふちなどに自生します。草丈は50~80センチ。
1.直径1.5~2センチの花をまばらにつけます
円形の花弁が5枚で萼片も5枚。黄色の雄しべが多数。中心部に柱頭が多数

2~3.茎は細かい毛が密生し、直立し分枝します
茎葉は(通常)下部では3裂がみられますが、上部では切れ込みがありません
葉には鈍い鋸歯があり、葉柄の基部に托葉があります


(当日は天気がイマイチで、しかも日陰でしか見られず、他にも画があるのですがボケボケで参考にならないものばかり・・・。)
4.7月20日に行った時には、日のあたるダイコンソウの花を見ることができました
しかし、花から下の方は他の植物の葉が密集し、本体が分からない・・・。

調べてみると、ダイコンソウには根生葉(こんせいよう)もあり(今回確認できず)、この根生葉が羽状複葉でダイコンの葉に似ていることが名前の由来です。
といっても大根のように食べられるところはなく、そもそも種類が全く異ります(ダイコンはアブラナ科)。通常の姿形からはまったくダイコンをイメージできません。
(今となっては、ですが、このような誤解しそうな名前は変えてほしいものです。)
花後の柱頭や果実に特徴があるようですので、今後の様子も見たいと思います。
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| 草本(草花・野草) | 21:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
ダイコンソウ
こちらでもよく見かけます。
葉っぱがダイコンの葉に似ているから、
このような名前がついたようです。
| 山小屋 | 2014/07/28 06:56 | URL | ≫ EDIT