メハジキ ~唇形の花・四角い茎
メハジキ(目弾)はシソ科メハジキ属の二年草(越年草)です。本州~九州の日当たりのよい野原や道端に自生します。
草丈は様々ですが、50~60センチから大きいのは150センチほどありました。
1.初めて見た時は、葉が「ヨモギの葉に似ているな~」と思いました
また、花は「シソ系の花に似ているな~」と

2.茎は4稜があり、断面は四角形、細く短い毛が密生しています
3~5.花は茎の上部の葉腋に輪生状につけます。段々につく様子が特徴的です
花冠は1センチほどで、紅紫色の唇形です
6.茎は真っすぐのびます、上から見ると小さな林(?)
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7.葉は対生で長い柄があり、3つに深~く裂け、裂片には更に羽状に切れ込みます
茎の上部につく葉は裂け方が浅い、もしくは線形になります

メハジキという変わった名前は「目弾き」に由来し、これは子供が茎を短く切ってまぶたにはめ、目を開かせて遊んだところからきているようです。
但し、「非常に危険ですからそのような遊びはしてはいけません。」と、イー薬草では記しています。・・・違う名前にした方が良かったのではないでしょうか。
| 草本(草花・野草) | 16:24 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
花はシソ科の物に見えますが、葉はヨモギにしか見えませんね。
2年草とありますが、そのサイクルは割と普通にあるんですか?
メハジキの名前の由来!
おっそろしい~ですね。
瞼にはめて目をカッと開く!ですって!
| らーしょん | 2014/08/09 22:24 | URL |