ユウゲショウ ~ピンクの4弁花・脈
ユウゲショウ(夕化粧)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)とも呼ばれています。
帰化植物で明治時代にアメリカから持ち込まれたものが野生化しています。
1.様々な草の中に混じっていました。ユウゲショウの草丈は20~40センチになり、花期は5月から9月頃までとのこと。最後の花かもしれません

2~4.花色はピンク色、花弁は4枚で紅色の脈が目立ちます。花径は1センチ強。白い葯をつける雄しべが8本、雌しべの先端は4裂します
5~6.茎には短毛がうすくつきます。葉は互生し、被針形で波形の浅い鋸歯があります。果実は先の方が太いこん棒状で高い稜と低い稜が交互に8個あるようです
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7.少し離れた所にもありました。造成して拡げた園路のせいか草がほとんど生えていない所です。逞しいな~と思いましたが、外来種と知り、なるほど~と

名前は、夕方に開花し艶っぽい花色を持つことが由来のようですが、実際には昼間でも開花した花を見られます。ちなみに、上記の撮影時間は午前11時頃です。
| 草本(草花・野草) | 23:07 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
多分どこかで見ているのでしょうけれど、ユウゲショウと言う名前初めて聞きました。
小さい花もアップで見ると、美しさに驚くことが多いですね。
↓のオカメザサ。
へぇ~。笹じゃないんだ!!
と驚きです。
つい先日、ドラマの中で室内鉢植の観葉植物として、それらしい物が置いてあるのをみて、新鮮な感じがしました。
| らーしょん | 2014/09/07 07:00 | URL |