きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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シュウカイドウ、ヒガンバナの球根など

シュウカイドウ(秋海棠)の雄花・雌花 〈散歩日:9月6日〉
三貫清水緑地の雑木林の中と、斜面林の林縁で見かけました。
シュウカイドウ科シュウカイドウ属で中国原産の多年生の球根植物です。半日陰のやや湿り気のある場所で育ちます。花は雄花が幾つか咲き、最後はその先端に雌花を下向きに咲かせます。雌花は三角すいのような形の子房がつきます。

1~2.雑木林にて。まだ雄花のみの状態です。葉は大きく左右非対称です
3~5.斜面林の林縁にて。こちらは株数も多く、生長が早いせいか雌花も咲いていました。紅い花柄が鮮やかで緑色の葉に映えます
「1」「2」「3」「4」「5」
「シュウカイドウ(秋海棠)の雄花・雌花」

冬は地上部が枯れ、球根のみで越冬します。種子の他、秋に葉腋にムカゴができ、地面に落ちて自然に芽を出して繁殖するそうです。堅実な作戦です。


ヒガンバナ(彼岸花)の球根 〈散歩日:9月6日〉
三貫清水緑地の斜面林の中で咲いていました。
ヒガンバナ(彼岸花)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年生球根植物です。誰もがご存じの草本です。別名の曼珠沙華(マンジュシャゲ)もメジャーです。(山口百恵さんは「マンジュシャカ」と歌っていました。)

1~2.斜面林の中でヒガンバナが咲き始めていました。巾着田のような平地の群生も見応えがありますが、このような光景も野趣があり良いです・・・が
3~5.驚いたことに球根が覗いていました。この状態は(球根を見るのも)初めてです。表面の皮の下はキレイな色をしています
「1」「2」「3」「4」「5」
「ヒガンバナ(彼岸花)の球根」

雨で表土が流されたのか、厚い落葉を土と間違えて球根が上に移動したのか、球根の植えた方を間違ったのか、何故このようになったのか悩みます。このままでも大丈夫なのかどうかも?
過去の記録:ヒガンバナの不思議①②・③・④初冬の葉(巾着田)など


ヤイトバナ(ヘクソカズラ) 〈散歩日:8月30日、丸山公園〉
1~3.お灸の跡のような形からの名前です。花筒の内部に雄しべがあり、入口は塞がれたような形状になっています。
センニンソウの葉 〈散歩日:8月24日、北本自然観察公園〉
4~5.通常は羽状複葉で小葉は楕円形で先が細りますが、画の中央の葉はかなり細長く、しかもこの株は平行脈が左右に1本ずつしかありません
「1」「2」「3」「4」「5」
「ヤイトバナとセンニンソウ」


ヤイトバナの雌しべは花冠の外にでていますが、雄しべは筒内部にあります。同花受粉を避けるためのようです。
花筒の入口は塞がっているようにも見えます。小さな虫?どんな虫が入り込むか?

ヤイトバナは、以前調べたときに、ヘクソカズラから改名して正式名称はヤイトバナになったとの記載があり、そのように取り上げましたが他ではほとんど見かけません。実際はどのような状況なのか知りたいところです。
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| 樹木・草花アレコレ | 22:12 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

マンジュシャカ

宇崎竜童作曲ですよね。藤あや子が歌う「マンジュシャカ」(同じ曲です)もいいですよね。数日前に、TVの歌謡番組で歌ってました。

| kawa | 2014/09/21 14:58 | URL | ≫ EDIT

シュウカイドウ色々な場所で見られるようになってきました。
種子でも球根でも発芽するんですか?
多方向に繁殖方法を持っていると強いですね。

彼岸花もいよいよ咲き始めましたね。
秋の深まりを感じますね~。

| らーしょん | 2014/09/21 22:30 | URL |

kawaさん こんばんは

藤あや子さんの「曼珠沙華」、早速YouTubeで聞いてみました。妖艶ですね~。
ついでに百恵さんも聞きました。今更ながら・・・若いのに落ち着いていますよね。

| 山ぼうし | 2014/09/23 16:10 | URL |

らーしょんさん こんばんは

ときがわ町で初めてシュウカイドウ(群生)を見た時は、珍しい植物だと思っていました。なので、北本や三貫清水で見た時は「こんな所で!」と感じ行ったものです。人為的に増えているのですね。

| 山ぼうし | 2014/09/23 16:10 | URL |















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