シロミノコムラサキ ~白い果実の小紫
シロミノコムラサキ(白実の小紫) は、クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。コムラサキの実が白い変種です。別名を白玉小式部(シラタマコシキブ)。
1.初めて見たのは10月4日です。白いコムラサキ!?驚きました。この時は同じ株から?特別変異?とも思いました。この日は曇天で、他にも画はあったのですが・・・

再訪できたのは2週間後です。まだ果実があるのかどうか心配でしたが、シロミノコムラサキ、コムラサキとも残っていました。
2~5.球形の真っ白な果実ですが、テカテカではなく少しツヤ消し(マット調)です。初夏に咲く花も白いようです
6.ひょっとして一つの株?と思ったこともあり確認しましたがごちゃごちゃで?
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ちなみに、似ているムラサキシキブ(紫式部)にも白いタイプがあり、シロシキブといいます(まだ見たことはありません)。
また、コムラサキ系とムラサキシキブ系の違いは、花序のつく位置や葉の鋸歯の現れ方などです。(参照:以前コムラサキを取り上げた時に記しました。)
| 落葉低木 | 21:25 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
紫式部かコムラサキか?
こんばんは。
紹介いただいているのになかなか区別が
難しい同種です。こちらの山野でも見
かけます。あっ、白は無いですよ。紫
の方でありまして、名前はどっちかなぁ
といつも思うんです。
| 地理佐渡... | 2014/10/27 21:45 | URL | ≫ EDIT