トウカエデ ~三角形の葉(紅葉)
トウカエデ(唐楓)は、ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木です。
原産地は中国で、江戸時代に渡来したそうで、名前の由来とされています。また、別名「三角楓(サンカクカエデ)」は、英名「トライデントメープル(trident maple)」の訳とされ、葉の形によるものでしょう。雌雄同株。
1.葉は対生し(カエデ属の特徴)、葉身の長さは5センチ前後、浅く3つに裂けますが、裂け方には変異が多いようです。黄葉が陽に透けていました
2.低い所はほとんど黄葉中でした。(樹高はけっこうあります)
3~4.上部は赤味が増し、日当たりの良い側は紅葉になっていました
5.樹皮は灰褐色で、縦に剥がれます(カエデでは珍しい?)
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6.カエデ園に行く途中の園路脇にトウカエデと思われる幼木がありました。10~50センチくらいですが、しっかり紅葉していました

| 落葉高木 | 23:59 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
トウカエデ
公園でよく見かける樹木です。
バンザイをしたような葉っぱがかわいいです。
| 山小屋 | 2014/11/30 06:47 | URL | ≫ EDIT