ネコヤナギ ~大宮:花の丘の花穂
近づいてみると、径15センチほどの幹が目線下あたりでバッサリと伐られ、細い枝がいたるところから出ているのです。枝先の方に付いているのは花穂で、それを見てネコヤナギと分かりました。
ネコヤナギ(猫柳)は、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木で、雌雄異株です。
1.四方八方に細い枝が立ちあがっていました。枝は淡緑褐色
2.枝先には銀白色の花穂並んでいます
3~4.赤いのは冬芽の芽鱗の残りでしょうか?
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芽鱗の残りその一枚がとれると小さな葉が現れるように見えますが、帽子のように芽鱗がとれるのも見たことがあるような気がします・・・。
5.こちらの樹は折れていますが、花穂はついていました
6.枝が赤紫色のタイプです。この色の方が見慣れています
7~8.花が開き始め黄色い葯が目立ちます。雄株なのでしょう
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枝の色違いや雌雄による花穂の違いなど、未だよく分かっていないところもあります。ただ、見ているときは分かっていないところを忘れているので困ったものです。
また、ヤナギの仲間は種類が多いようです。ひょっとしたらネコヤナギではない可能性があるのかもしれません。
≪オマケ≫
紅白の梅が咲いていました。今年、梅の花を間近で見るのは初めてです。白い梅の蕾が丸くて可愛く見えました。


| 落葉低木 | 22:27 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
こんにちは
ネコヤナギの銀色が光って綺麗ですね。この仲間にはバッコヤナギやイヌコリヤナギがありますので、画像を比較してみるとその特徴がおわかりになると思います。
| 多摩NTの住人 | 2015/03/06 08:23 | URL | ≫ EDIT