きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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フラサバソウ ~極小の花・長い毛

上尾市「丸山公園」の西側の斜面(拡張部分?)には春の野草が一面に拡がっており、ご年配の方々が何かを摘んでいました。気になったので足元の野草を見ながら近づいていきました。するとタチイヌフグリのような、でも違うような植物がありました。調べたところフラサバソウだと思われます。〈散歩日:3月22日〉

フラサバソウ(学名:Veronica hederifolia)とはオオバコ科クワガタソウ属でヨーロッパ・アフリカ原産の帰化植物の一種です。別名「ツタバイヌノフグリ」。
近似種のオオイヌノフグリに比べると、分布域は狭いようです。

1.フラサバソウは群生していましたので目に留まりました。小さな花なので数株だったらスルーしていたことでしょう。しばし、しゃがんだ状態が続きました
きれぎれの風彩 「フラサバソウ」1-1


2~4.茎上部の葉腋から柄をのばし淡青紫色の花をつけます。径3~4ミリほどの花は花弁が4枚・・・ではなく4裂しています。蕚や葉など全体に毛があります
5~6.葉は長さ1センチ弱の広楕円形で数個の鋸歯があり、ほとんど互生のようです。また、草丈は大きいもので20センチ超ありました
「2」「3」「4」「5」「6」
「フラサバソウ ~極小の花・長い毛」


仲間の中ではオオイヌノフグリが一番花が大きく、どこででも目にします。
タチイヌノフグリは葉が対生でした。コゴメイヌノフグリや日本原産のイヌフグリはまだ見たことがありません。

なお、フラソバソウの種子は、他の仲間のものよりも数倍大きい(数は少ない)ので果実を比べたら簡単に判るようです。

<参考> 近くにはオオイヌノフグリも当たり前のようにありました。
きれぎれの風彩 「オオイヌノフグリ」01   きれぎれの風彩 「オオイヌノフグリ」02

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| 草本(草花・野草) | 21:43 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

見逃す

 ご無沙汰してました。
気候も良くなり、再び現れました。
オオイヌノフグリは、私も知っていますが、フラソバソウは絶対に
見逃してしまいますね。よく観察されているので、いつも感心してますよ。


| 西恋おじん | 2015/03/29 11:49 | URL | ≫ EDIT

根岸森林公園のソメイヨシノの中に群生している一画がありました。
この春咲きに徹底した草刈りがあり、全面丸裸の上、ロープが張られてソメイヨシノの林は立ち入り禁止になりました。
フラサバソウはきっと、すっかり刈られているでしょう。

初めて見たときは、ファインダーで覗いたときに毛にびっくりして、これはオオイヌノフグリではないぞと一生懸命調べました。

| ディック | 2015/03/29 21:07 | URL | ≫ EDIT

こんにちは

フラサバソウは当地でも何箇所かで見られるようになりました。少しずつ勢力圏を拡大しているように思えます。在来種のイヌノフグリは私も見たことがなく、ずっと探しています。

| 多摩NTの住人 | 2015/03/30 08:33 | URL | ≫ EDIT

西恋おじんさん こんばんは

暖かくなりました。冬眠は終わりましたか(笑)。
このような小さい花は、どんなに晴天だとしても下を向いて歩かないといけませんので、時間の割に散歩距離が短いのがちょっと残念。

| 山ぼうし | 2015/03/30 22:49 | URL |

ディックさん こんばんは

ソメイヨシノが立ち入り禁止~。お疲れの木なのでしょうかね。
数年前までは何とも思わなかったかもしれません。
でも、どこにでもありそうな雑草と言われている野草は、実はどこにでもあるわけではないことが分かると、「勝手に刈るなよー」と思ったりします。
子供には、身の周りの理科社会をもっと教えたほうが良いでしょうね。

| 山ぼうし | 2015/03/30 22:50 | URL |

多摩NTさん こんばんは

勢力拡大中なのですか。注意して見たら他の所でも見ることができるかもしれませんね。ついでにイヌフグリも・・・。

| 山ぼうし | 2015/03/30 22:51 | URL |















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