きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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カリン ~可憐なピンク花・葉は細かい鋸歯

我が家の、裏の家の庭には、カリンが植栽され、我が家の2階リビングの借景にもなっています。なので毎年、カリンの実は何となく見ていたのですが・・・。

カリン(花梨)は、中国東部の原産で、バラ科の落葉高木です。高さは7~10メートルになるそうです。果実はカリン酒などの原料になることで有名ですね。

2月28日に公園でカリンを見かけました。花木が並ぶところに植栽され、何故ここにあるのだろうと思いました。
冬芽は開き始め、緑色なので葉がつくのだろうと思いましたね。
きれぎれの風採 「カリン」1-1

ちなみに、カリンの樹皮は、緑褐色で鱗片状にはがれ、落ちた後は雲紋状になります。特徴のある樹皮ですね。
きれぎれの風採 「カリン」1-2

4月10日に公園に訪れた時は、他の花木の様子が気になり、カリンのことは頭にありませんでした。ところが・・・
きれぎれの風採 「カリン」1-3

見慣れないピンク色の花が!これがカリンと認識したのは、しばらく眺めた後でした。このようなかわいらしい花が咲くとは、まったく知りませんでした。
きれぎれの風採 「カリン」1-4

他のバラ科の花木よりも、花の数は少なく見えました。調べてみると、花は短枝の頂上に1個咲くようです。花弁は5枚で楕円形です。

葉は、有柄で卵型~楕円形で、葉縁にはノコギリの歯のような鋸歯があります。出始めた若葉なのにクッキリしています。葉は、大きく育つにつれ堅く、大きい葉になります。
きれぎれの風採 「カリン」1-5

4月18日、家の裏のカリンは、花色が淡くなり、葉は少し大きくなっていました。
きれぎれの風採 「カリン」1-6

それにしても、(今まではそれほど興味がなかったこともありますが)これほど花がついていたら流石に気づくと思いますので、家の裏のカリンは、これまでそれほど花がつかなかったのではないかと…、実の数も少なかったですし…、そう思います。

今回、あらためてカリンを見ました。実のなる秋も楽しみになりましたね。
ちなみに、カリンの果実に含まれる成分(カリンポリフェノール)は、咳や痰など喉の炎症に効くとされ、のど飴に配合されます。また、実は堅く酸味が強く、生では食べることができませんが、籠に盛って(室内に置き)香りを楽しんだり、ハチミツ漬けやジャム、果実酒などに用いられます。


*最後までお読みいただき、ありがとうございます。『きれぎれの風採』では、庭木(植木)や樹木・草花などについて綴っております。どうぞ、またお立ち寄りください。
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