きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ユウゲショウ ~群生の様子と淡紅色花

丸山公園の草地-6回目。一面緑の中にピンク色の花がまとまっている一角がありました。ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)です。昨年8月下旬に見て取り上げたことがありますが、その時は時季的にも最後のようで数個の花しかありませんでした。そこで、改めて取り上げます。〈散歩日:5月6日〉

ユウゲショウ(夕化粧)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草で、帰化植物。明治時代に観賞用として渡来、現在は関東地方以西で野生化しているそうです。

〔Webで確認した特徴〕
・根際から幾本もの茎が立ち上がり、草丈は20~50センチほど
・葉は互生し、長さ3~5センチの披針形~卵状披針形で、縁は波打ち浅い鋸歯あり
・花は茎上部の葉腋に径1.5センチほどの淡紅色の花をつける
 花弁は4枚で濃い紅色の筋(脈)が入り、基部(花の中心部)は黄緑色
・雄しべは8個で葯は白色。柱頭の先端が4裂して十字状に平開する

1.ユウゲショウが密生しているところです
2.他の植物と混じっているところで、低い草本にも日があたっています
3.数株のみがまとまっていました。こういう状態は他でも見ました
4.茎の先ではなく途中に花をつけるせいか、花は斜め上向きです
5.4弁花に紅色の脈が特徴的ですが、脈は血管のようにも見えて・・・
「1」「2」「3」「4」「5」
「ユウゲショウ ~群生の様子と淡紅色花」

6.花の下には蕚(先端は裂けないで横が裂ける)があり、その下の膨らみは子房です。花から子房までけっこう離れているように思えます
きれぎれの風彩 「ユウゲショウ」2-6


和名の由来は夕方から咲くことによりますが、このように昼間から咲いています。渡来した当初は夕方から咲いていたのでしょう・・・かどうか。
オシロイバナ(白粉花)も「夕化粧」と呼ばれるので、紛らわしいためアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の名で区別することもあります。
スポンサーサイト

| 草本(草花・野草) | 18:45 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ユウゲショウ

お早うございます。
綺麗に咲いていますね。
こちらでも、遊歩道で群生して咲いていますので、散歩の人からも愛されています。
綺麗で可愛い野草は得していますね。

| アルママ | 2015/05/25 07:50 | URL |

オシロイバナは咲き始めの頃はほんとうに3時以降にならないと開かないですね。
ところが、秋が近づく頃になると昼間から咲いています。
昼から咲いているのに「夕化粧」だなんて、どうしてそんな名前の付け方をしたのでしょうね。
ヒルザキツキミソウというのがあるそうですが、そちらとの比較研究をやっていただけるとありがたいです。
夏の黄色いマツヨイグサの仲間も、なんだかとても紛らわしくて、どれが何なのかわからずに困っております。

| ディック | 2015/05/25 21:35 | URL | ≫ EDIT

こんにちは

アカバナユウゲショウが道端でたくさん見られるようになりましたね。花の下のマフラーがお洒落です。去年は、果実の雨滴散布の観察でずいぶん楽しめました。

| 多摩NTの住人 | 2015/05/26 08:03 | URL | ≫ EDIT

アルママさん こんにちは

群生していると目がいきますね。
しかも、このような花色ですとよけいに。

| 山ぼうし | 2015/05/29 13:34 | URL |

ディックさん こんにちは

夕方から咲くメリットは、他の花が閉じるのが多いので、目立つからでしょうかね。
オシロイバナ、ヒルザキツキミソウ、黄色いマツヨイグサ・・・未見です~。

| 山ぼうし | 2015/05/29 13:34 | URL |

多摩NTさん こんにちは

>花の下のマフラー
これは何だ~?と思いました。特徴ありますね。
「雨滴散布」雨の滴で散布されるわけですね。見てみたい。

| 山ぼうし | 2015/05/29 13:35 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ino1127.blog57.fc2.com/tb.php/668-7b5565c7

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT