きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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6分前をお知らせします

昨日、人類滅亡までの時間を象徴的に示す「終末時計」の分針が残り5分から1分戻され、残り6分になった。「世界の終わり」がわずかに遠ざかった。

核兵器削減に向けた機運の高まりに加え、先進国と途上国が世界の新たな脅威になった温室効果ガスの削減を誓ったことを評価したことのようだ。

終末時計は、もちろん実際の時計ではないし、悪い状況が進んでいるか、止まっているのか、良くなったのかを示す目安であることと理解していた。では残り6分とは、どの程度なのだろう?これまで、一番良かった時、悪かった時の残り時間は何分だったのだろう?

調べてみると、終末時計は、日本への原爆投下から2年後の1947年にアメリカの科学誌が公表を始めたもの。当初は残り7分だった。

その後、旧ソ連が核実験に成功し、アメリカとソ連で水爆実験に成功して、1953年に残り2分まで進んでしまった。これが、過去最低である。
それからは、徐々に良くなっていたが、1972年の残り12分をピークに落下を始め、1984年の残り3分まで進んでしまう。

しかし、以降は冷戦の終結、東欧の民主化で上昇し、1991年にはソ連崩壊・ユーゴ解体で残り17分まで上がった。これが過去最高。

ということは、現在6分前だから、単純に(最高-最低)÷2=7.5を平均とすると「まだ悪い方」になるのかな?(終末時計は、45分~零時の15分時計なので、その意味でも7.5は半分ですね。)

時刻の決定には、ノーベル賞受賞者の小柴昌俊氏も加わったというし、終末時計は、元々、日本での原爆被害の衝撃がキッカケになっていることもあるので、なぜ「進むのか」「どうしたら良くなるのか」を考える契機になると良いだろうし、もっと(年に数回は)現況の報告をしてくれたら良いんじゃないかな~と思います。
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