きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ボタン ~「百花の王」は巨大輪

ボタンと言えば、花札の「牡丹」や、美人を例える「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」でも知られています。もちろん、庭木にも植栽されるボタンですが、(これまではそれほど興味がなく)ほとんど見たことが(記憶には)ありませんでした。

ボタンは、ボタン科ボタン属の落葉小低木です。樹高は1~1.5メートルほど。開花時期は4月の下旬から5月上旬の前後です。

中国原産で、中国では「百花の王」とも呼ばれ、中国の国花に選ばれていた時もあります。
日本でも昔から美しい花として愛でられ、栽培の歴史は古く、花色も白、赤、紫色、黄色など豊富で、名前の付いている品種は数百種類あるようです。

4月の終わりに、花と緑の振興センター内を見学していた時、ドーン!という感じで咲いていました。
実際に見ると、全体の大きさに比べアンバランスなほどに巨大な花です。これには驚きます。(比較するため、同伴者の手を借りました。)
きれぎれの風採 「ボタン」1-1

案内プレートにも、「シマダイジン」という品種名に続いて、千重咲き、紅紫色、巨大輪という単語が!
きれぎれの風採 「ボタン」1-2

他にも数種類の牡丹がありました。
きれぎれの風採 「ボタン」1-3

きれぎれの風採 「ボタン」1-5

きれぎれの風採 「ボタン」1-4

ちなみに・・・
和名は、中国名の「牡丹」を音読みしたものです。
ボタンは木ですが、花が似ているシャクヤクは草(多年草)です。
「唐獅子牡丹」の獅子は「百獣の王」、牡丹は「百花の王」と呼ばれ、よい組み合わせとされます。
イノシシの肉は、切って皿に盛った様子をボタンの花に例えて「牡丹肉」とも言います。また、イノシシ鍋は「牡丹鍋」とも言います。
花言葉は「王者の風格、風格あるふるまい」です。


*最後までお読みいただき、ありがとうございます。『きれぎれの風採』では、庭木(植木)や樹木・草花などについて綴っております。どうぞ、またお立ち寄りください。
スポンサーサイト

| 落葉低木 | 17:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ino1127.blog57.fc2.com/tb.php/70-703cd114

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT