ハナイバナ ~葉と葉の間に極小花
新潟帰省時の田んぼ散歩からです。前回とりあげたアゼナの近くで、さらに小さな白い花を見つけました。また川の近くでも群落を見ました。〈散歩日:8月15日〉
ハナイバナ(葉内花)はムラサキ科ハナイバナ属の一年草(~越年草)です。日本全土に広く分布し、道端や畑などで普通に見られるとのこと。(ということは、これまで気づかなかったようです。今回は畦道のおかげでしょうか。)
〔Webで確認した特徴〕
・茎の基部は地を這う。茎には上向きの毛が密生する。草丈は10~15センチ超も
・葉は互生し、長さ2~3センチの長楕円形。縁に毛がつく
茎の上部の花の脇についているのは、葉と同じ形の苞葉(ほうよう)
・花は葉と葉の間につく。花冠は5裂し、径は2~3ミリ。白色~淡青紫色
1.斜面の一株です。斜面でも茎が地を這います。これだけ花が小さいと目に止まり難いと思いますし、周りに丈のある草があったら目立たないでしょう

2~3.可憐な花です。キュウリグサのように中央に副花冠(鱗片?)があります
肉眼では分かりませんが、アップにすると毛の多さに驚きます
4.苞葉は縁が波打つ感じですが、葉はスッキリしています
5.川の近くではたくさんの株が見られました。日の向きと逆斜面で影多し
(小さい花は撮るのに苦労します。結局アップが上手く撮れなかったので2~3はトリミングしました。オートでしか撮らないので白い花が白飛びしています。)
Webでは、キュウリグサと花の形が似ていることから比較している記載も多いのですが、けっこう違うと思います。それにキュウリグサの花は春ですし・・・と思ったのですが、ハナイバナの花期は3~11月のようで両方が見られる時季もあります。
名前は、葉と葉の間に花が付くことから「葉内花」になったようです。目立たない花に注目してもらって良い名前をもらったものです。
ハナイバナ(葉内花)はムラサキ科ハナイバナ属の一年草(~越年草)です。日本全土に広く分布し、道端や畑などで普通に見られるとのこと。(ということは、これまで気づかなかったようです。今回は畦道のおかげでしょうか。)
〔Webで確認した特徴〕
・茎の基部は地を這う。茎には上向きの毛が密生する。草丈は10~15センチ超も
・葉は互生し、長さ2~3センチの長楕円形。縁に毛がつく
茎の上部の花の脇についているのは、葉と同じ形の苞葉(ほうよう)
・花は葉と葉の間につく。花冠は5裂し、径は2~3ミリ。白色~淡青紫色
1.斜面の一株です。斜面でも茎が地を這います。これだけ花が小さいと目に止まり難いと思いますし、周りに丈のある草があったら目立たないでしょう

2~3.可憐な花です。キュウリグサのように中央に副花冠(鱗片?)があります
肉眼では分かりませんが、アップにすると毛の多さに驚きます
4.苞葉は縁が波打つ感じですが、葉はスッキリしています
5.川の近くではたくさんの株が見られました。日の向きと逆斜面で影多し
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(小さい花は撮るのに苦労します。結局アップが上手く撮れなかったので2~3はトリミングしました。オートでしか撮らないので白い花が白飛びしています。)
Webでは、キュウリグサと花の形が似ていることから比較している記載も多いのですが、けっこう違うと思います。それにキュウリグサの花は春ですし・・・と思ったのですが、ハナイバナの花期は3~11月のようで両方が見られる時季もあります。
名前は、葉と葉の間に花が付くことから「葉内花」になったようです。目立たない花に注目してもらって良い名前をもらったものです。
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| 草本(草花・野草) | 23:38 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
ハナイバナ
こんにちは。
キュウリグサやワスレナグサの小さな花に似ていますね。
私はまだハナイバナは撮ったことがありませんでした。
小さいので、キュウリグサと勘違いして、撮ってなかったのかもしれません。
早速探してみます。
また一つ楽しみが増えました。
有難うございました。
| アルママ | 2015/08/31 11:53 | URL |