きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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オトコエシ ~白色の散房花序

〔武蔵丘陵森林公園にて〕野草コースの南入口から進んだ園路脇で、白い花をつけた草本がありました。初めて見る「オトコエシ」です。他の方のブログで拝見していましたし、オミナエシを見た後だったので、コレかと思いました。〈散歩日:9月12日〉

オトコエシ(男郎花)はオミナエシ科オミナエシ属の多年草で、オミナエシと同じように北海道から九州、中国やシベリアに分布します。

〔Webで確認した特徴〕
・茎は太く、草丈は1メートル前後になり、茎の上部で分枝し散房花序を出す
・葉は対生し、羽状に不規則に深裂する。頂部の葉が最も大きい
白色で径4ミリほどの1つ1つの花は合弁花で、先は5つに裂ける
・果実は長さ3ミリほどの倒卵形で、小苞が発達した翼状の苞葉が円形に付く
 (本属では翼があるのが普通で、オミナエシは例外的に翼を持たない)

こちらのオトコエシは林床でそれほど日の当らないところです。(写りはイマイチ)
1.花のピークは過ぎたようです。オミナエシよりも野趣を感じる花序です
きれぎれの風彩 「オトコエシ」1-1


2.白い花が咲いているところです。花の下の子房に接して小苞がつくようです
3~4.花の終えたところは円い翼がついてます。団扇状です
 (小苞が翼状に大きくなっており、果実がその上に乗っています)
5.ここでは2~3株のオトコエシがありました
6.葉の様子です。一見、複葉のようにも見えますが、深く裂けています
「2」「3」「4」「5」「6」
「オトコエシ ~白色の散房花序」


7.後で行ったボーダー花壇では、オトコエシとオミナエシが並んでいました
  両方とも、株が密生しているせいか花序が小さいです
きれぎれの風彩 「オトコエシ」1-7


名前の由来は、オミナエシ(女郎花)と対比させてつけられたもので、茎や葉がオミナエシより大きく、花色が白く男性的な感じがするころからきているようです。

今回、オミナエシとオトコエシの両方を見ることができラッキーでした。
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| 草本(草花・野草) | 23:15 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

オミナエシとオトコエシ・・・
どちらも秋の花ですね。
白い花のほうが清楚に感じました。

| 山小屋 | 2015/09/24 06:41 | URL | ≫ EDIT

オミナエシ、オトコエシ こういう呼び名の花がある事、
昔は、知りませんでしたね。
「女郎花」と呼んでいました。

百日草も今は、ジニア 
だんだんとカタカナ読みが多くなっているような気がします。

「武蔵丘陵森林公園」 来月 行く予定です。
初めて行くところ楽しみにしています。

| 風子 | 2015/09/24 07:16 | URL | ≫ EDIT

人気はオミナエシに譲りますね

>オミナエシよりも野趣を感じる
確かにそうですね。
残念ながらまだ出会ったことがありません。
公園などでも、オミナエシなら(たぶん)わざわざ植えて名札立てているし…。
人気の違いですかね。

| ディック | 2015/09/24 21:46 | URL | ≫ EDIT

山小屋さん こんばんは

今日、少しだけ近くの公園を散歩したのですが、
秋の花は少ないですね~。
やはり収穫の秋ですね~。

| 山ぼうし | 2015/09/26 23:32 | URL |

風子さん こんばんは

私は、オトコエシという草本があることを今年初めて知りました。最初は変な名前と思いましたが、オミナエシと“エシ”が同じ!?どういうこと!?で、結果的に今回続けて取り上げることに。
来月行かれるのですね~。全部は回れないと思いますので、まずは目的にあった入口からお入りください。

| 山ぼうし | 2015/09/26 23:33 | URL |

ディックさん こんばんは

オトコエシは昨年まで存在自体知りませんでした。
それだけ見る機会が少ない(あまり生えていない)のではないでしょうかね。

| 山ぼうし | 2015/09/26 23:34 | URL |















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