きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

マルバルコウソウ ~ロート型の朱色花

丸山公園の西側、アレチヌスビトハギを見た近くの藪で、場違いのような赤~オレンジ色の花が咲いていました。ラッパのような形をした花はどこかで見たことがありますが思い出せません。その後、他の方のブログで判明しました。〈散歩日:10月12日〉

マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)は、ヒルガオ科サツマイモ属(←ルコウソウ属)でツル性の一年草です。中央アメリカ原産で江戸時代末期に観賞用として渡来、現在では野生化し本州中部以南(関東から九州)の暖地に生育しています。

〔Webで確認した特徴〕
・左巻きで様々なものに絡み付いて、長さ3メートルほどになる
葉は互生し、心形で先が尖る(ハート形)。長い柄がつき、無毛
花冠はロート型で正面からは五角形。径約1.5センチ、朱赤色で中心部は黄色
 萼は先が5裂、雄しぺは5本、雌しべは1本。一日花(午後にしぼむ)

1.草むらというか藪の中で、この花色は目立ちました(周囲に他の花は咲いていませんでした)。ただ、他の植物に隠れますので全体的な姿はのぞめません
きれぎれの風彩 「マルバルコウソウ」1-1


2~4.ロートとかラッパの形に例えられる花は、上から見ると五角形。色は朱赤色で中心が黄色、細長い筒状の部分はオレンジ色
5~6.周りには強そうな植物が様々あるのですが、その中で負けずに生育していることに感心しました。(もっと広い範囲の画を残したかったのですが見た目が悪く・・・)
「2」「3」「4」「5」「6」
「マルバルコウソウ ~ロート型の朱色花」


葉はオニドコロやヤマノイモのようなハート形で、カツラの葉のような円い葉ではありません。「マルバ」は不適切ではないかと思ったのですが、調べていると・・・、

マルバルコウソウが渡来した時には、近縁種で花が似ているルコウソウが既に渡来済みで、ルコウソウと区別するために葉の形からマルバを付けたのが由来のようです。確かに羽状に深裂する糸のような葉を持つルコウソウに比べれば、、、円いです。

なお、ルコウソウは花色が濃い赤で、上から見ると星形という違いもあります。
さらに、マルバルコウソウとルコウソウの交配種といわれているハゴロモルコウソウは、花がマルバに似ていて、葉はルコウソウよりで、簡単に区別できます。

3兄弟のうち、広く野生化しているはマルバルコウソウだけのようです。やはりこれくらいの面積を持った葉じゃないと、野生では育たないのでしょう(?)。

本ブログ内で検索したところ、2年前の夏にハゴロモルコウソウの鉢植えを見ていました。ルコウソウはまだ見ていないです。
スポンサーサイト

| 草本(草花・野草) | 13:13 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちは

マルバルコウソウは当方でも見られます。花期が長いですね。夏からずっと咲いている感じです。次は是非真っ赤なルコウソウを見つけて下さい。

| 多摩NTの住人 | 2015/11/05 08:10 | URL | ≫ EDIT

多摩NTさん こんばんは

そうか~夏に見たら目にとまらなかったのかもしれませんね。この時季だからこそのマルバだったのかも。
ルコウソウもどこかで、と思います。庭先の確率が高いのでしょうかね。

| 山ぼうし | 2015/11/05 23:06 | URL |

あわてて、ころん さんのルコウソウの記事を見直しに行きました。
変わった葉が黄葉しているのを見て、質問した記憶があるのです。
そうか、こちらは「マルバルコウソウ」だから、葉は違うのですね。花はよく似ているのに…。

| ディック | 2015/11/12 21:56 | URL | ≫ EDIT

ディックさん こんにちは

私もころんさんの画を見て似ている~と思いました。
花がこれだけそっくりなのに、葉が全く違うことに驚きます。
でも、アサガオの類とかそういうのはよくあることなのかもしれませんけど。

| 山ぼうし | 2015/11/15 12:12 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ino1127.blog57.fc2.com/tb.php/729-01eec16e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT