きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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バイモ(アミガサユリ) ~花の網と葉の巻き

今年の3月に、大宮花の丘農林公苑で初めてバイモ(の蕾)を見ましたので、花の様子を見たいと思っていました。〈散歩日:4月9日〉

本種は、バイモ(貝母)もしくはアミガサユリ(編笠百合)で紹介されており、どちらかを別名としています。(正式名称がどちらなのか分かりませんが、ユリ科バイモ属で、生薬名も貝母なので、バイモを先にしました。)

〔Webで確認した花と葉の特徴〕
・茎上部の葉の脇から、径3センチほどの鐘状の花を下向きにつける
・花色は淡い黄緑色で、内側は紫色の網状紋がみられる
・花被片は6枚、雄しべは6本、雌しべは短く先が3つに裂ける
・根元に近い葉は幅の広い線形で(輪生?)、茎につく葉は細い線状で互生、
 上部では葉の先端が巻きひげ状となる

1.特徴的な下向き鐘状の花と、先がくるりんと巻いた葉の様子です。花がつくところの葉は、互生ではなく、2枚の葉が出ているように見えます
きれぎれの風彩 「バイモ(アミガサユリ)」1-1


巻きひげは、通常他の草などに巻きついて倒れないようにするといった役割があると思うのですが、バイモはしっかりと直立しています。(巻きひげは何のために?)

2.草丈は30~60センチと差があります
3.花の内側は網状の模様がでます。名前の由来になっています
4~5.全体的に花の終わりかけでした。数日遅かったようです
6.3月6日(再掲)。茎の先に蕾(?)が見えました。丈は低くとも葉はたくさん
「2」「3」「4」「5」「6」
「バイモ(アミガサユリ) ~花の網と葉の巻き」


変わった(?)名前は、球根がハマグリなどの二枚貝に似ており、一方がもう一方を抱くように重なり合っていることから原産国の中国で「貝母」と名付けられ、それを日本語読みして「バイモ」となったそうです。
また、生薬としてのバイモは、気管支炎、肺結核、せき、へんとう腺炎などの治療に用いるそうです。そこで、中国から薬草として日本に渡来したものです。
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| 草本(草花・野草) | 23:56 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちは

植物の根から名前を付けられるのは多いですね。やはり昔は薬草として使われていたからでしょうね。

| 多摩NTの住人 | 2016/04/21 08:23 | URL | ≫ EDIT

巻きひげの魅力

手元の写真に、自分の茎に巻き付いて意味不明のことをやっている巻きひげの写真があるのです。明日は掲載できるかも…。
私には花よりも何よりも、この巻きひげのある立ち姿が一番の魅力です。

| ディック | 2016/04/21 21:32 | URL | ≫ EDIT

多摩NTさん こんばんは

薬草ということになると、致し方ない気はします。
大事なことですもんね。植物ってエライ。

| 山ぼうし | 2016/04/24 23:08 | URL |

ディックさん こんばんは

ツルではなく、葉の先がツルみたいになるのは初めて見ました。
確かに、このヒゲもあっての立ち姿なんですけどね。
あまりにも姿勢が良すぎますよね。

| 山ぼうし | 2016/04/24 23:08 | URL |















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