きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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コウゾリナ ~舌状花の頭花と剛毛

GW帰省時の山散歩の途中、草地で草丈のある黄色い花が目にとまりました。調べたところコウゾリナではないかと思います。〈散歩日:5月4日〉

コウゾリナ(剃刀菜)は、キク科コウゾリナ属の越年草です。日本各地の草地や道端に生育します。秋に芽生え、ロゼットで越冬し、夏草の生長と共に花茎を延ばして高さ1メートル近くに生長します。花期は5月~10月と長いです。

〔Webで確認した特徴〕
・茎は直立して枝分かれし、全体に剛毛がある
・根生葉は花期には枯れ、茎葉は披針形で下部が大きく上部は小さい
 短い葉柄には翼があり、上部は茎を抱く
・花は、茎先に集散花序をだし、径2~2.5センチの黄色い舌状花だけの頭花を数個つける。舌状花の先は細かく切れ込む。総苞は黒ずんだ緑色

1.伸びたスギナをかき分けて近づきました。このような株のかたまり(?)が、草地に点在していました。バックの建物は道の駅ですが、間に渋海川が流れています
きれぎれの風彩 「コウゾリナ」1-1


2~3.今から開きます!という状態の花が多かったです(少し早かったようです)。蕾は一見黒っぽい。「総苞は外片は短く、内片は剛毛がある」とのこと
4.「舌状花は1頭花あたり30~34個」という記載がありました。とすると、画の状態ではまだ少ないので、この後中心から次々に舌状花が出てくることになります
5.翼のある葉柄というのは、こういうこと?
6.道の駅の駐車場脇です。いずれにしても花数はけっこう多いです
「2」「3」「4」「5」「6」
「コウゾリナ ~舌状花の頭花と剛毛」


名前の由来は、若葉を食用としたので「菜」がつき、全体の剛毛 =>男性の髭 => 髭を剃る=>ということから、剃刀菜(カミソリナ)や顔剃菜(カオソリナ)となり、それが転訛したという説があります。
もはや例えの主体が変わっている感がありますが、この剛毛があることで他のタンポポの花に似た種との区別は容易につきそうです。

普通に生えているらしいので、どこかで目にしていたかもしれませんが、これまではスル―していたようです。今回は緑の草地の中でしたので、黄色の花が目立ちました。
ただ、同じ見るなら、道端で見るよりは、このような環境で見られて良かったです。
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| 草本(草花・野草) | 23:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

比較的よく見る植物

こんばんは。

気にしていればよく見るコウゾリナです。
カオソリナ。言い得て妙です。植物の名は
面白いです。

さて、トリガタハンショウヅル、シラネアオイ。
コメントありがとうございました。
前者はやまぼうしさんの故郷でも見られるかも
しれませんよ。

| 地理佐渡.. | 2016/05/19 21:00 | URL | ≫ EDIT

地理佐渡さん こんにちは

もう少し日が経てば満開になっていたでしょうけど、
開く前の花も多数あるとイイ感じでした。
トリガタハンショウヅル、来年に期待します~。

| 山ぼうし | 2016/05/20 12:36 | URL |















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