きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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イボタノキ ~漏斗型の白い花の花序

北本自然観察公園の学習センターの近くで、小さな白い花の花序が多数垂れている木がありました。初めて見ますが、案内板にイボタノキと。〈散歩日:5月22日〉

イボタノキ(水蝋樹・疣取木)は、モクセイ科イボタノキ属の落葉低木。北海道~九州の山野に自生します。樹高は2~4メートル。
案内板によると「幹に付くカイガラムシの分泌する成分が疣取りの薬になったことから、疣取りの木→イボタノキになったそうです」

〔Webで確認した特徴〕
・葉は対生し、葉身は長さ2~7センチの長楕円形。先は円く、縁は全縁。はじめは黄緑だが、徐々に深緑になる。質は薄く柔らかい。葉柄は1~2ミリ
・花期は5~6月。長さ2~4センチの総状花序をだし、白い小さな花を多数つける。花冠は筒状漏斗形で先が4裂する。雄しべは2本
・果実は長さ6~7ミリの楕円状球形で、晩秋に黒紫色に熟す

1.センター近くのイボタノキは、一段高い位置にあり枝を見上げることになります。花序が多数ついていますが、場所柄近づくことができません。残念です
きれぎれの風彩 「イボタノキ」1-1


2.しかし、園路沿い林縁にもありました。ここのはほぼ目線で、間近で花も見ることができました。
きれぎれの風彩 「イボタノキ」1-2


3~4.花序の様子です。花数は様々で、蕾もあります。真っ白な蕾、不思議な感じです。花の裂片は短く長さ約3ミリ。葯が花筒から少し飛びだします
きれぎれの風彩 「イボタノキ」1-3

きれぎれの風彩 「イボタノキ」1-4


5.葉のサイズは枝先の方が大きく、基の方に向かって小さくなります。「羽状複葉のよう」という記載がありました。なるほどな~という感じです
きれぎれの風彩 「イボタノキ」1-5


イボタノキという名前ですが、頭の中で勝手にイボタヌキに変換して困ります。
聞きなれないイボタノキ属だと思ったのですが、ネズミモチやトウネズミモチは同属でした。本種よりも見かけます。果実も似ているようです。
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| 落葉低木 | 23:39 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

花と葉っぱに特徴がありますね。
イボタロウ虫はいませんでしたか?

| 山小屋 | 2016/06/07 06:21 | URL | ≫ EDIT

こんにちは

こんにちは。イボタノキには良く虫が来ますね。イボタロウムシは私は「イボタ労務士」と呼んでしますが、いまだにお目に掛かったことはありません。

| 多摩NTの住人 | 2016/06/07 07:48 | URL | ≫ EDIT

図鑑と違って、実際に木のはえている様子がわかるので、助かります。
見つけたら私にもわかるでしょう。
名前の由来はそういうことだったのか、と納得です。変な名前だなあ、と思っていました。

| ディック | 2016/06/07 21:33 | URL | ≫ EDIT

山小屋さん こんばんは

花木の花序としては小さいな~と見ていました。
そのような虫がつくことを知らなかったので、まったく気にしていませんでした。

| 山ぼうし | 2016/06/07 22:47 | URL |

多摩NTさん こんばんは

先ほど、初めて「いぼたろうむし」と入力して変換したら「いぼた労務士」と(笑)。でもどういう仕組みなのか次からは出ないです。今度は気にして見ようと思います。

| 山ぼうし | 2016/06/07 22:52 | URL |

ディックさん こんばんは

小さい花の、小さな花序が、連なって下がっている様子はあまり無い(?)のかどうか。いずれにしても特徴はありますよね。

| 山ぼうし | 2016/06/07 22:55 | URL |















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