きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ハナツクバネウツギ ~赤茶色の萼片

7月14日に初めてハナツクバネウツギを取り上げましたが、衝羽根に似ている萼片の色は(少数派?の)淡緑色のタイプでした。そこで近くの公園で見た、一般的な「萼片が赤茶色のタイプ」を比較のためにも記録しておきます。〈散歩日:7月17、18日〉
 
ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)、もしくはハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)は、スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木です。多くの園芸品種がありアベリアの名で親しまれ、花の落ちたあとの萼片の形が羽根突きの羽根(衝羽根)に似ている特徴があり、名前の由来にもなっています。

1.前月よりも花数が増えました。萼片は花後も残るので赤茶色が目立ちます。よく見かけるハナツクバネウツギの開花の様子です  ※前回の淡緑色タイプです
きれぎれの風彩 「ハナツクバネウツギ」2-1


2~4.花と衝羽根に似た萼片の様子です
5.翅が透明で胴体の太い蛾がホバリングしながら吸蜜していました
「2」「3」「4」「5」
「ハナツクバネウツギ ~赤茶色の萼片」

5番の翅の透明な蛾が気になりましたので調べてみると、オオスカシバ(スズメガ科)という蛾でした。翅が透明なのでシカシバの名前が付いています。昼間に活動します。
羽音を立てながら飛び回り、透明な翅と胴の模様から大きなハチに間違われることもあるようです。

ちなみに、Googleでオオスカシバを検索するとトップに表示されるWikipediaでは、アベリア(ハナツクバネウツギ)の花で吸蜜する成虫の画が載っていました。




追記 2016/09/05 》
7月31日に、萼片や花、枝がより赤いタイプを見ましたので追記しておきます。
きれぎれの風彩 「ハナツクバネウツギ」赤01

きれぎれの風彩 「ハナツクバネウツギ」赤02

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| 常緑低木 | 22:47 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちは

萼片の色の違いを意識したことはありませんでしたが、確かに淡緑色と赤茶色がありますね。鋭い観察力ですね。

| 多摩NTの住人 | 2016/07/27 08:05 | URL | ≫ EDIT

ふうむ、そういうことでしたか。淡緑色タイプというのは、これまでのところみたことがありませんので、前回の写真は何か違う花を見ているかのような変な感じがしました。そうなると、萼片の淡緑色タイプも見てみたいですね。

ところで、オオスカシバは以前は夏のわが家の庭にたくさん飛来していました。数が激減して、いまではほとんど見ることがなくなり、残念です。

| ディック | 2016/07/27 20:37 | URL | ≫ EDIT

この花の葉っぱが斑入りのものを先日見かけました。
道路に植えられていると枝を伸ばして歩きにくくなります。
花に罪はないのですが・・・

| 山小屋 | 2016/07/28 18:31 | URL | ≫ EDIT

多摩NTさん こんばんは

鋭くはないですよ~。たまたまですから。
今日は、蕾が赤い本種を見ました。園芸種なのでいろいろありそうです。

| 山ぼうし | 2016/07/31 23:45 | URL |

ころんさん こんばんは

オオスカシバという名前を初めて知ったと思います。
数が激減しているのは、環境のせいでしょうかね。それとも、庭から好みの花が少なくなったとか・・・・そんなことはないでしょうけどね。

| 山ぼうし | 2016/07/31 23:47 | URL |

山小屋さん こんばんは

斑入りのタイプもあるのですか、見た目難しくなりますね~。
枝は放っておくとピンピン伸びますね。

| 山ぼうし | 2016/07/31 23:47 | URL |















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