きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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ヒマラヤスギ ~世界三大庭園樹2

ヒマラヤスギは、ヒマラヤ原産で日本では栽培種。マツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹です。名前に「スギ」とつきますし、別名は「ヒマラヤシーダー」ですけど、スギではなくマツの仲間です。

明治初期に日本へ導入され、庭園木、街路樹などに利用されています。原産地では、材として建築・土木・家具に広く使われているそうです。成長すると、高さ20~30メートルの高木になります。

市内の運動公園には、元県の農事試験場だったこともあり、何本ものヒマラヤスギが植栽されています。
きれぎれの風採 「ヒマラヤスギ」1-1

写真のように、樹形はキレイな円錐形です。世界三大庭園樹の一つと言われるのも納得しますよね。
ここの樹は、径で90センチ前後ある大樹です。樹皮は、灰褐色で私の指が入るほどの深い溝が刻まれていました。
きれぎれの風採 「ヒマラヤスギ」1-2

幹は根元が太く、先は細くで、下から見上げると、その遠近感が加わるせいか、とても高さがあるように見えました(肉眼では…)。
きれぎれの風採 「ヒマラヤスギ」1-3

葉の1枚1枚(1本?)は、針葉で先はとがっています。痛いです。
葉は、短い枝に束になってつきます。長い枝では数十本の葉が束になります(と後から知りました)。
きれぎれの風採 「ヒマラヤスギ」1-4

きれぎれの風採 「ヒマラヤスギ」1-5

足元を見ると、たくさんの・・・(何かが)落ちていました。
きれぎれの風採 「ヒマラヤスギ」1-6

調べてみると、一見キノコの断面にみえるのは、扇形の種鱗(しゅりん)でした。つまり、球果(松ぼっくり)の一片ですね。扇の付け根にあたるところは、種子が収まっていたところで、丸くくぼんでいます。
穂状のものは、咲き終わった雄花のようです。どちらもたくさん落ちていました。

たくさんの種鱗と雄花に混じって、ポツンポツンとはえていたのは、種子から発芽した赤ちゃんヒマラヤスギです。
きれぎれの風採 「ヒマラヤスギ」1-7

高さで5~7センチでしょうか。(下を見て)こんなに小さいのに(上を見て)こんなに大きくなる。そんな当たり前のことに、少し感動しました。

私が撮影したこの場所は、歩道に囲まれていて、さらに低い樹木に囲まれているせいか、滅多に人が入らない所のようです。そのおかげで、たくさんの落し物がそのままにされています。この赤ちゃんヒマラヤ達が数本でも大きくなれたらよいのですが・・・。
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