きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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カツラ ~樹形整う・ハート形の葉

わが家から駅までの通勤路の途中、大きなマンションの敷地内に高さ10メートルほどの樹が植えられていて、樹形が整っていたのと、何よりも葉の形が円状で、この樹何の樹?と気になっていまいた・・・それが「カツラ」でした。

カツラは、カツラ科の落葉高木で、日本各地に広く分布します。大きいものは樹高30メートル、直径で2メートルにもなります(巨木の類ですね)。
街路樹や公園樹に、また庭木にも利用されます。

(マンションのカツラは撮りにくいので…)市内の公園のカツラです。
樹形は長卵形で整っていますので、街路樹などに適している樹です。
きれぎれの風採 「カツラ」1-1

マンションのカツラも、この公園の他のカツラも、このように数本集まって株状になっています
きれぎれの風採 「カツラ」1-2

幹は、ほぼまっすぐに伸びます。(写真は株状の下から上に向けて撮ったもの。)樹皮には縦溝がつくタイプです。
きれぎれの風採 「カツラ」1-3


特徴のある葉は、フラットな円状(ハート形)で、鋸歯は丸くギザギザです。また、この時期の若い葉は、窪みのない普通の形に近いものになっています。長さ・幅は3~7センチ。
きれぎれの風採 「カツラ」1-4

葉の付き方も変わっていると思います。何といいますか、基になる枝に直接葉がついている?普通は、もう少し枝分かれしたうえで葉がつくように思います。
きれぎれの風採 「カツラ」1-5

カツラの葉は、照かりませんし、表面に凹凸がないせいか、遠くから見てもキレイだと思います。
きれぎれの風採 「カツラ」1-6


他にも、カツラは雌雄異株という特徴があります。公園には2つの株がありましたので、雄木と雌木なのでしょうか?

材は耐久性があり、狂いが少なく加工しやすいので、建築の造作材や家具、漆器木地、楽器、下駄、彫刻、寄木、基盤などに使われています。
先日読み終えた推理小説で知りましたが、日光・中禅寺の「立木観音」は、カツラの樹に彫ったものだそうです。
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