きれぎれの風彩(ふうさい)

庭木や植物、自然やエコを中心に…関心のあること、気になったことを綴っています。

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キョウチクトウ ~長く咲く夏の花木

キョウチクトウ(夾竹桃)とは、キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木です。江戸時代中期に、原産国のインドから中国を経て日本に伝来したそうです。
名前は、中国名での「夾竹桃」を音読みにしたものですが、葉が竹に似て細長く、花がモモに似ていることによります。
きれぎれの風採 「キョウチクトウ」1-1

葉は「竹に似て…」は、一見した時の形だけで、よく見れば長楕円形で、長いもので20センチほどありそうです。しっかりして厚さも堅さもあり、竹とはまったく異なります。
きれぎれの風採 「キョウチクトウ」1-2

ただ、これだけ特徴のある葉なので、これからは、私でも判別できるでしょう。

花は、4~5センチほど。白や赤だけでなく、深紅、薄桃、黄色など多数の園芸品種があり、一重咲き、八重咲きがあります。花期は6月~9月と長いです。
きれぎれの風採 「キョウチクトウ」1-3

写真は6月下旬ですが、赤い花はこれからが盛んのようです。
きれぎれの風採 「キョウチクトウ」1-4

街中で見かける白い花は、(何故か?)一重咲きが多いとか。
きれぎれの風採 「キョウチクトウ」1-5

白い方は、たくさん咲いていました。
きれぎれの風採 「キョウチクトウ」1-6

排ガスや煤煙などの大気汚染にも強く、高速道路の植栽に利用されます。さすがに、インド北部の厳しい環境で培った生命力ですね!?

庭木にも利用されますが、有毒ということから「庭木には利用しない」という地域or個人の記述もありました。


~終戦後、原爆で被災した広島市には、生命力の強いキョウチクトウが各所に植樹されたそうです。すると、75年間は草木も生えないだろうと言われた被爆地で、そのキョウチクトウは、いち早く可憐な花を咲かせたのです。
その後、原爆被災者への鎮魂の意もこめて、「広島市の花」に選定され、今年もまた、キョウチクトウの「赤い花」「白い花」が咲くと、戦争のない“世界の恒久平和”への気持を新たにするのです。~
広島県Webサイトより
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